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【中国ではその商品名が使えない!・・・かも?】

こんばんは。”喜怒哀楽をともにする”事業サポーティングパートナー、新田孝博です。

またまた日本と中国の知的財産法(商標法)の違いから来るちょっとした事故が起こったようで・・・


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【富山、福井、愛知などの県名は中国における第三者の登録商標です】

日本の特許庁が、日本の都道府県、政令指定都市の漢字名称が中国で商標登録されていないかどうかを中国商標当局に問い合わせて調査を行った・・・

<スラッシュドット・ジャパン>より引用
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日本で有名なものが他国で既に商標登録されていた、ということはそんなに珍しい話ではありません。

「青森」や「鹿児島」といった地名が中国で商標登録されていたお話はそれなりに有名ですが、実は僕達の知らないところで他にも色々と登録されているという現実があります。


例えば、2009年の47Newsの記事によると・・・


日本の地方特産品の名前・・・

・「九谷焼」

・「美濃焼」


日本の有名人の名前だとかも・・・

・文具やフィットネスクラブの商標、「浜崎歩」

・衣類の商標、「安室奈美恵」

記事によると、他に「福原愛」や「高倉健」、「中島美嘉」なども登録されている(いた)ようで。


そんな状況の中、また新たな事例が今回発見されたということなのです。


我々中小企業にとっては、地名だとか有名人の話・・・自分には縁遠い世界だ・・・なんて思いがちになるものですが、決してそういう訳ではありません。

むしろ、中小企業の方がいったん被害を食らうと大きな痛手を負うことになってしまいます。


第三者に商標登録されてしまうということは、

1.その名前やロゴ(商標)が使えなくなってしまう。

2.その名前やロゴ(商標)を現地で広く使われてしまう。

ということになります。


自社の製品なのか他社の製品なのか、名前やロゴだけで見分けがつかないというのは、現地での営業や広報の面で多くのデメリットを引き起こします。

技術やノウハウを権利化し、製造部門を守ることを行うと同時に、商標権を取得して営業部門や広報部門を守ってあげるということもとても大切なのです。


■技術やノウハウを守る=特許、営業秘密化

■ブランドを守る=商標


守りたいものによって取得する権利は変わります。

守りたいものをきちんと見分けて、偏りなく効率よく自社の権利を守ってくださいね。


そういえば、日本でも、「阪神優勝」という言葉を商標登録するとかしないとかで話題になったことがありましたねぇ。

当時のタイガースは成績も人気も凄まじいものがあったので、そういったものの裏返しということはあると思います。

まぁ、”便乗されるうちが華”ということでしょうか・・・?

とはいえ、さすがにこれらは便乗の仕方が悪質かなぁ、と思いますが・・・。


【そのアイデアを、カタチに。】
喜怒哀楽をともにする、事業サポーティングパートナー
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tag : 中国 商標 登録商標 商標権 知的財産権 中小企業

【特許権取得とコストパフォーマンス】

こんばんは。”喜怒哀楽をともにする”事業サポーティングパートナー、新田孝博です。

今週は久々に知的財産系の法務関係の任務があったので、少しそちらのお話を。


最近このブログでは常々お話しているように思いますが、とかく中小企業というのは「経営資源」が限られています。

ここで経営資源が限られていることを嘆いても仕方ありません。

こればかりはどうしようもないこと・・・というより、世界中のほとんどの企業が(その多少はあれど)同じ条件を持っています。

実はこのことはたとえ大企業であっても同じだったりします。

「ヒト・モノ・カネ・ジョウホウ」・・・全ての経営資源が完璧に揃った企業など存在しないと言っていいでしょう。

限られた経営資源をどうにか上手くやりくりして、会社(事業)を勝たせるように持っていく・・・これが「戦略を組み立てる」ということであり、また、経営者の「腕の見せ所」でもあるのです。


・・・という流れの中で、やはりどうしても知的財産、特に、特許や実用新案に対して、経営資源、特にお金を投入することが、どうしても優先順位が下がりがちなのは仕方のないことです。

主な原因としてパッと思いつくのは、「費用対効果が見えづらい」ということ。

例えば、特許権を取得しなくても、「コピー品」など出回らないかも知れません。

逆に、一度出回り始めてしまえば、特許権を持っていてもその被害を「0」にすることは極めて難しいというのが現状です。

また、知的財産権というものには、絶対的な”ものさし”でその効果を特定しずらいという性質があります。

以上のような理由で、コストパフォーマンスを感じづらい、ということになるのではないかと思います。

・・・とまぁここまで聞いた限りでは、なかなか経営資源を投入すべきとは思えないですよね・・・(^^;


ただ、魅力ある製品に対して、魅力ある市場があれば、そこには必ず追随事業者が出てきます。

(逆に言えば、「追随事業者が出てこない=魅力ある市場とは言いがたい」と言っても過言ではないと思います。)

その追随事業者は、特許権を取得しておかなければ、堂々とリエンジニアリング(=調査研究のための分解)を行い、そのままの技術を用いて同種の商品を投入し、その製品市場に乗り込んでくるでしょう。

自社が多大なコスト(お金に加え、時間なども含みます)をかけて研究開発した技術が、その何十分の1のコストで取得され、商品化されてしまうということになります。

まぁ、このあたりは自社が払ってきた多大なコストをどう考えるかにもよるのですが。


特許権を取得する、しないを考える際には、研究開発のためにかかったコストと、その商品の需要(市場規模)、そして、特許権取得のためにかかるコスト・・・といったあたりを冷静に比較考量する、ということがまず第一の検討事項になると考えます。


また最近では、「守る」ことだけでなく、ライセンスを供与して収益を得るといったことや、融資や投資の際のプラス材料になるなど、「攻め」の観点からも検討することができるようになってきています。

例えばライセンスの供与に関しては、企業として「地域や国ごとに工場をつくるが、様々なコスト面を考え、現地で既に工場を持っている事業者と提携して製造してもらう」という戦略を取るということになれば、この特許権が極めて重要な交渉材料となることになります。

このように、「守り」の観点だけでなく、「攻め」の観点も考慮に入れてみると、コストパフォーマンスがグッと向上する可能性もあるはずです。


結局「知的財産(権)」というものは、「特許権(知的財産権)を取得すること」自体が大切なのではなく、企業としての戦略があり、その中で自社の知的財産(≠知的財産権。権利を取得していないものも含みますので。)をどのように捉え、活用していくか、が大切だということになります。

先発企業(=商品をどこよりも最初に作り、売り出した企業)が戦略を組み立てる際には、必ず追随事業者対策について考えなければなりませんが、その一つのツールとして知財というものをどう使っていくか、ということに尽きるのです。


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【事務所に篭ってます】

こんばんは”喜怒哀楽をともにする”事業サポーティングパートナー、新田行政書士事務所の新田です

我が事務所では昨日から延々と、著作権関係の検討作業を行なっております

ざっくり言うと、著作権と所有権(使用収益権)の関係のお話です

非常に微妙な問題で、判例はあるにはあるのですが、突っ込みどころがなきにしもあらずということや、反対の説などもある・・・

当然、「法令」という形で規定されているものはありません(^^;

「うーん、どうしたものかなぁ・・・」というところが正直なところ・・・うぬぬ、白髪が増えそうだ・・・(笑)


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細かい文字ばかり読んでいると目がチカチカしてきた(笑)ので、チョコのお菓子とともにコーヒーブレイク

・・・しながら、でもやっぱり頭の中では仕事(別件の事業ディレクションについて)のことを考えてしまう僕であります(笑)


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【「ディレクション」と「デザイン」】

こんばんは予防法務の行政書士、新田です

今日は株式会社フルプラス様の事務所を訪問させていただきました

超ご多忙であるにも関わらず、色々な相談に親身に答えていただき、心から感謝しています


少しずつではありますが、「ディレクションとは何ぞや?」「デザイナーさんの”使い方”とは何ぞや?」という疑問の答えがようやく見えてきたような気がしています

この良い流れで、最もベターなものをお客様にご提案することが出来るよう、今日学んだことを改めて自分の頭の中で消化し、体の中へ落とし込んでいきます


明日からも頑張ります


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【「中原中也」の商標登録が拒絶されました(^^;】

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【「中原中也」商標登録ダメ、吉田松陰も取り消し<YOMIURI ONLINE>】
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むしろ、昨年10月の審査基準策定まで歴史上の人物名がこんなに簡単に(語弊はありますが…)登録できるものだったんだ!と驚いています。

なんらかのゆかりのある申請者ならともかく、「ゆかりのない企業から商標登録の出願が相次ぎ、出身地などとトラブル」ってそれはあかんやろ~(^^;

現在は、

・出願人と歴史上人物との関係
・歴史上人物と指定商品・役務との関連性
・登録した場合の社会や産業への影響

等を総合的に検討し、問題があると思われる場合は「公序良俗違反」として拒絶しているみたいです。


今すぐに商標権を取得しない場合であっても、将来的に取得することになる可能性は「0」ではありませんので、

「商品名」「サービス名」を付ける際の選定作業は、上記の点はもちろんのこと、他の商標法の条文等にご留意いただきながら行っていただければと思います。


P.S.ちなみに、ですが、歴史上の人物名以外の人の氏名(フルネーム)や、雅号、芸名,筆名(ペンネーム)などについては、その人の承諾を得なければ登録を受けることができませんのでご注意くださいませ!

また、ありふれた「名字」をそのまま表示しただけの場合も、商標登録を受けることはできませんのでお気を付けくださいね!

=「新田」は間違いなく登録を拒絶されます。無念!><…って、誰も聞いてないか!?笑


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